SNSを匿名で使いたい方は必見!Twitterを完全に匿名で利用する方法

TwitterをはじめとするSNSを匿名で利用するのはそれほど難しくありません。ただし継続して匿名性を維持するのは、活動が活発な方ほど難しくなります。

かつて匿名でTwitterを利用していたロシアのスパイがうっかりミスで身元を暴かれるという醜態をさらしたこともあるくらいです。

匿名化の専門家とも言えるスパイでも、それくらい匿名性を維持するというのは難しいということです。

SNS利用者の身元が特定されるまでの流れ

匿名性を保つにはIPアドレスを隠す必要があります。Twitterなどで無責任な発言をするのも問題ですが、彼らが身元を特定されて逮捕されたり賠償請求されたのはIPアドレスを隠さずにSNSを利用していたためです。

インターネット上で身元を特定されるまでには、次のような流れになります。

SNS事業者に対して情報開示請求をおこなう

たいていは個人情報保護を理由に断られます。海外の企業の場合は無視されることもあります。どちらにしても、弁護士に依頼した方がスムーズに解決できます。

SNS事業者が情報開示に応じる

運が良ければ情報開示によってIPアドレスが提供されます。この情報があればISPに対して発信者情報開示請求ができます。

ISPに発信者情報開示請求をおこなう

正確な発信日時とIPアドレスを提示して発信者情報開示請求をおこないます。プロバイダにはプロバイダ責任制限法(第4条1項)があり、この法律の要件を満たしていない限り発信者の情報は開示されません。

ISPが開示請求に応じた場合は発信者の名前と連絡先が分かります。

結構大変ですよね。Twitterは情報開示請求を無視することがあるので、まずはSNS事業者が迅速に情報開示請求に応じるかという点が重要です。

「迅速に」と書いたのは、ISPは法律で通信履歴を90日間保存する決まりがあるのですが、90日を過ぎると履歴が破棄されることがあり、その場合は発信者情報が開示できないためです。

そのためSNS発信者の身元を特定したい場合は1日も早く動く必要があります。

SNSを匿名で利用する方法

SNS利用者の身元を特定するために利用される情報はふたつあります。

ひとつ目がさきほど書いたIPアドレスです。Twitterなどでつぶやくときに使ったパソコンやスマホのIPアドレスから身元が特定されます。

もうひとつがメールアドレスです。アカウントをつくるときにメールアドレスを登録すると思いますが、そのメールアドレスから身元を特定できます。

匿名のメールアドレスを使う

インターネット上には匿名メールサービスというものがあるので、SNSで匿名アカウントをつくりたい場合は匿名メールを使うと良いでしょう。匿名メールは無料でアカウントを作成できます。

ただし、匿名メールも注意が必要です。というのも、匿名メールでもIPアドレスを収集していることがあるからです。ProtonMailは匿名メールとして有名ですが裁判所命令があれば利用者のIPアドレスを開示します。

IPアドレス自体を隠す

最終的に行き着くところはIPアドレスの隠蔽です。IPアドレスを隠すおすすめの方法は2つあります。

TorでIPアドレスを隠す

ひとつめはTorを使うことです。匿名通信に興味がある方はTorをご存じでしょう。Torはオニオンルーティングを使って3つのサーバーを経由させ匿名性を高めます。Torのメリットは手軽に匿名化を手に入れることができる点です。デメリットは通信速度が非常に遅い点、通信が監視されている点です。

手軽に匿名化できる

通信速度が遅い

NSAやセキュリティ関係者に監視されている

匿名VPNサービスを使う

ふたつめは匿名VPNサービスを使うことです。匿名VPNサービスというのは利用者のIPアドレスや通信履歴を隠してプライバシーを保護するサービスです。

匿名性の高いVPNサービスは海外で運営されており、通信履歴を残さない「ノーログポリシー」で運営されています。ノーログポリシーは外部機関の調査によって実証されていることが望ましいでしょう。実証されたノーログポリシーで運営されているVPNサービスを使っている場合、通信履歴が開示されないので身元が特定されることはありません。

匿名VPNのメリットは手軽に匿名化できる点と通信速度が非常に速い点です。デメリットは有料サービスのため多少のコストが必要な点です。

手軽に匿名化できる

通信速度が速い

有料サービス

匿名でSNSを利用するおすすめの方法

Torは匿名性が高いのですが身元を特定する攻撃方法がいくつかあり、しかもTorの出口IPアドレスは公開されているのでアクセス規制の対象となることがあります。

一番快適に匿名性を高める方法はVPNを使うことです。常にVPN使っている場合、身元を特定される可能性が極めて低くなります。

VPNを使う場合はノーログポリシーが実証されている事業者を選ばなくてはいけません。おすすめのVPNサービスの中でノーログポリシーが実証されているのは3つだけです。

  • NordVPN
  • PIA
  • ExpressVPN

この中で一番おすすめなのはNordVPNです。NordVPNはパナマで運営されており、通信速度が速くて信頼性も高いためです。PIAはアメリカで運営されているため若干の不安があり、ExpressVPNは価格が高いのであまりおすすめしません。

詳細は上記3つのVPNの比較記事をご覧ください。

ヤフコメの電話登録は注意が必要

ここまでIPアドレスを隠して匿名性を高める方法を解説したのですが、2022年11月15日からヤフコメは電話番号の登録が必須になります。

IPアドレスではなくて電話番号から発信者を特定する場合はISPへの開示請求が不要になるので身元の特定が迅速に行われます。

ただしVPNを使っている場合はISPの通信履歴にSNSの利用履歴が残らないので、アカウントを乗っ取られたという苦しい言い訳をすれば多少の望みはあります。

VMwareなどの仮想マシンを使って匿名通信をおこない、誰にも見つからないように仮想マシンを削除してストレージにも痕跡を残さなければ逃げ切れる可能性はあります。どちらにしても家宅捜索されるのでパソコン内から迅速かつ確実に仮想マシンを削除する必要があるでしょう。

ただし、これがうまくいく可能性は高くないので、SNSでは節度を持った発言をしてください。

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