プロキシ(Proxy)とは?匿名プロキシサーバーで匿名になれるのか?

匿名化に興味がある方であれば匿名プロキシという言葉を聞いたことがあると思います。

最近ではドラマや映画でも匿名プロキシという言葉を見聞きする機会が増え、インターネットにそれほど詳しくない方でもご存じの方多いのではないでしょうか。

それでは、プロキシとは何か?プロキシサーバーによって匿名になる事ができるのか?解説します。

プロキシサーバーとは

プロキシサーバーには「フォーワードプロキシ」と「リバースプロキシ」の2種類が存在します。

フォーワードプロキシ

普段皆さんが目にする「プロキシ」という言葉はフォーワードプロキシを指します。

フォーワードプロキシとは、会社や学校などの内部ネットワークとインターネットの境目に設置されているサーバーで、内部ユーザーの接続をインターネットへ中継するサーバーです。

なぜ会社や学校にプロキシサーバーが必要なのかというと、誰がいつどのサイトに接続したのかプロキシサーバーに記録し、必要であれば許可しないサイトへの接続を遮断するためです。

HTTPSであれば暗号化されているので大丈夫だろうと思いがちですが、HTTPSであってもどこへ接続しているのかログに残りますし、暗号化されているはずの通信内容を見ることもできます。

ですから、会社や学校でネットサーフィンするときは、どのようなWEBサイトを閲覧しているのか管理者にすべて筒抜けだと思ってください。

リバースプロキシ

リバースプロキシはフォーワードプロキシの逆です。

インターネットから入ってくる通信を内部ネットワークに中継します。

なぜ中継するのかというと、不特定多数の人が使っているインターネットから内部のサーバーへ直接通信させたくないからです。

リバースプロキシについては知っている必要がないので、これ以上の解説はしません。

あなたはなぜ匿名プロキシで通信できるのか?

匿名プロキシとして知られているサーバーは、あなたに匿名性を提供するために存在しているわけではありません。

本来あなたは匿名プロキシを利用できないはずなのです

ではなぜ匿名プロキシを利用して通信できるのか?その理由は以下のどちらかです。

  • プロキシサーバーの設定ミス
  • 意図的に誰でも利用できるようにしている

理由1:プロキシサーバーの設定ミス

プロキシサーバーを設定する際、必ず送信元の制限を行います。

会社や学校であれば社員や生徒が利用しているパソコンからの接続を許可します。

しかし設定ミスにより送信元が制限されていない場合、誰でも匿名プロキシとして利用できます。

この場合、サーバー管理者が意図していない動作であるため、警察などからログの提供を依頼されれば簡単に応じます。ですから、設定ミスによって利用できる匿名プロキシサーバーで身を隠すことは困難です。

理由2:意図的に誰でも利用できるようにしている

実はこの理由が一番多いことをご存知でしょうか。

世の中には色々な人がいて、意図的に誰でも利用できるプロキシサーバーを公開していることがあります。ちなみに、日本で許可なくプロキシサーバーを公開すると、電気通信事業法違反の疑いで警察に逮捕されることがあります。

参考 無届けでのプロキシーサーバー提供で逮捕 | スラド ITスラド: IT

彼らは皆さんのためにプロキシサーバーを設定して公開している優しい人でしょうか?いいえ違います。

多くの場合、その理由は通信の盗聴です。

匿名プロキシを利用する場合、通信内容はすべて見られていると思った方が良いでしょう。そして警察などからログの提供を依頼されれば簡単に応じます。

なぜならば、犯罪性の高い通信であった場合にログを提供しないと自分が逮捕されかねないからです。そして警察にはプロキシサーバーの設定を間違えていたなど適当な理由を言って、通信を盗聴していたことを隠すでしょう。

おしまいに

匿名プロキシはまったく匿名でない上に通信内容を盗聴されている恐れがあるので利用は控えた方が良いでしょう。

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