この記事は『Torrentを匿名で利用したい』『Torrentを使っていることを知られたくない』『Torrentでどんなファイルをダウンロードしているのか知られたくない』そういった方々のためのご要望に応えるためのものです。
TorretユーザーにおすすめのVPNサービスはこれだ!
いきなりですが、最初にTorrentユーザーの方におすすめするVPNサービスをランキング形式でご紹介します。
今回選定したサービスは以下の基準で選んでいます。
- Torrentが快適に利用できる通信速度を備えている
- 30日間の無料お試し期間がある
- 有名で信頼できるサービスである
上記を満たすVPNサービスの中からTorrentに向いているおすすめのVPNサービスを3つ厳選しました。
もっともおすすめなのはNordVPNです。NordVPNはノーログポリシーの信頼性が高くDouble VPNなど匿名化技術も備えています。
P2P専用サーバーも用意されており、もっともTorrent向きの匿名VPNです。
Torrent向けVPNおすすめ1位:NordVPN

初心者向け:
通信速度:
コストパフォーマンス:
- 支払総額 $11.99
- 割引 0%
- 30日間返金保証付き
- 支払総額 $59.88
- 割引 40%
- 30日間返金保証付き
現在もっとも人気があるVPNサービスはNordVPNです。
NordVPNは業界最速の通信速度で、しかもP2Pに最適化された専用のサーバーを用意しているため通信速度の低下が起こりづらくTorrentで快適にファイル交換をおこなうことができます。
気になる匿名性ですが、NordVPNは世界4大監査法人の「PricewaterhouseCoopers(通称:PwC)」の監査を受けることによってノーログポリシーを証明しているため信用できます。
また、NordVPNはパナマで運営されており通信履歴を保管する義務がありません。万が一、通信履歴の開示を求められても応じることはないため安心です。
Torrent向けVPNおすすめ2位:ExpressVPN

初心者向け:
通信速度:
コストパフォーマンス:
- 支払総額 $12.95
- 割引 0%
- 30日間返金保証付き
- 特典なし
- 支払総額 $59.95
- 割引 25%
- 30日間返金保証付き
- 特典なし
NordVPNに並んで人気があるのがExpressVPNです。
ExpressVPNのメリットはなんと言っても業界最速の通信速度です。NordVPNと同等の通信速度であり、業界最速レベルです。
また、アプリケーションはシンプルで初心者にも使いやすいものとなっています。少し値段が高いのですが、使いやすく最速のVPNを利用したい方はExpressVPNがおすすめです。
気になる匿名性ですが、NordVPNと同じく世界4大監査法人の「PricewaterhouseCoopers(通称:PwC)」の監査を受けることによってノーログポリシーを証明しているため信用できます。
また、イギリス領ヴァージン諸島で運営されており通信履歴を保管する義務がないため通信履歴が開示されることはありません。
Torrent向けVPNおすすめ3位:Private Internet Access

https://privateinternetaccess.com
初心者向け:
通信速度:
コストパフォーマンス:
- 支払総額 $11.95
- 割引 0%
- 30日間返金保証付き
- 支払総額 $39.95
- 割引 72%
- 30日間返金保証付き
Torrent向けのおすすめ3位はPIA(Private Internet Access)です。
PIAの通信速度はNordVPNやExpressVPNに及ばないものの、十分に高速です。アプリケーションも使いやすく、Linux向けにもGUIアプリを提供しているのでWindowsやMacと同じ操作でVPN接続できるというメリットがあります。
また、価格面でも3年間利用するプランを選択した場合に月あたりの料金がもっとも手頃になるため、コストパフォーマンス面ではPIAがもっとも優れているVPNサービスです。
Torrent利用者がVPNを使うべき3つの理由
ISPはあなたの通信内容をすべて把握している
ISPはInternet Service Providerの略で、皆さんがインターネットに接続する際に契約している会社です。ケーブルテレビでインターネットに接続している方はケーブルテレビ会社がISPになります。
ISPはあなたが「いつ」「どこへ」「どのような」通信をおこなったのか全て記録しています。これは法務省の「通信履歴の電磁的記録の保全要請」によるもので、最低でも90日間は通信履歴を保存しています。
そのため、違法ダウンロードなどの捜査で警察からISPに照会されると個人情報が提供されることになります。
過去、Winnyの利用がISPに規制されたり漫画村へのアクセスが遮断されたりしましたが、これらはISPが通信内容を把握しているからできることです。
このようにインターネット上ではプライバシーが無いに等しい状態であると言えます。
このプライバシー問題に対抗するのがVPNです。VPNはプライバシーを守る強力なツールであり、匿名性を確保することができるインターネットにおける隠れ蓑のような存在です。
違法ダウンロードをしてしまった際に身を守るため ※重要
Torrentを利用している方がすべて違法ダウンロードをしているわけではないでしょう。最近は巨大なファイルを効率良く配信するためにBitTorrentが日常的に利用されています。
しかしファイルをダウンロードする前はファイルの中身が分かりません。ファイルの中身が分かるのはダウンロードが完了した後です。
そのため意図せず違法なファイルをダウンロードしてしまう可能性はゼロではありません。これは大変危険です。たとえば、意図しなくても児童ポルノをダウンロードすれば「児童ポルノ製造」として逮捕・捜索される場合があります。
自首することで「逃亡や証拠隠滅の恐れがない」と警察に判断してもらい逮捕や家宅捜索を回避するという方法もありますが、これは賭けです。弁護士を伴わないと逆効果となる可能性があります。
このように、理由を問わず違法ダウンロードをしてしまう可能性があるため自主防衛のためにもVPNを使う必要があります。
なぜVPNが自主防衛に繋がるのか、VPNについてはこの後で解説します。
Torrentを使うという事はIPアドレスを公開していること
Torrentを使うということは、世界中に「わたしはTorrentを使っています」と公開していることと同じです。
IPアドレスから「国」はもちろん「市区町村」まで分かるためIPアドレスを手がかりに身元を特定される可能性があります。
もしも正当な理由と弁護士を雇う資金があればIPアドレスと接続時刻を手がかりにISPへ照会をかけて個人情報を手に入れることもできます。
VPNはIPアドレスを「隠す」ことができるため、Torrentを使っている最中でもIPアドレスを公開してしまうという問題が発生しません。
VPNのよくある疑問
VPNは無料で使える?
VPNは無料サービスもあります。無料サービスが良いという方は無料VPNおすすめ記事をご覧ください。
無料VPNにはプライバシーを漏洩する危険なサービスが多く存在するため、vpncafeではあまりおすすめしていません。また、通信速度もNordVPNやExpressVPNのように快適に利用できるものがなく毎月の通信量にも制限があるためTorrentユーザーに無料VPNは向かないでしょう。
筑波VPN(VPN Gate)を利用するのはOK?
結論から言うと、絶対にやめてください。
海外から日本のYahoo!を見たい、という程度の理由であればVPN Gateを利用しても良いのですが、VPN Gateはしっかりと通信履歴を保管しているので違法ダウンロードをしてしまった場合に身を守るということができません。
過去、VPN Gateを利用していた方が逮捕(詐欺罪)されています。犯罪やそれに近い行為には敏感になっているはずですから、VPN Gateを匿名VPNのような感覚で利用することは避けてください。
VPNを利用するメリットとデメリット
VPNの利用を検討している方に知っておいて頂きたいVPNのメリットとデメリットを解説します。
TorrentでVPNを使う2つのメリット
ISPはTorrenを利用していることが分からない
先述したとおり、ISPは通信履歴を90日以上保管しています。この通信履歴があれば秒単位であなたのインターネット上での行動が丸裸にされます。
しかしVPNを利用するとISPの通信履歴に残るのはVPNに接続した記録のみとなります。ですから、あなたがTorrentを使っていることは分かりませんし、どのようなファイル交換をしているのかも知ることはできません。
もう少しハッキリ書くと、VPN接続した後にあなたがインターネットでどのような行動をとってもISPの記録には一切残りません。
このように、VPNにはインターネット上でプライバシーを守ることことができるというメリットがあります。
30日間の無料お試し期間がある
多くのVPNサービスには30日以内であれば返金に応じる返金保証があります。今回ご紹介した3つのVPNはすべて30日間の返金保証があります。
使ってみたら通信速度が遅かった、思ったよりも使い勝手が良くなかった、という場合に返金を請求できるので安心してサービスを試すことができます。
本当にVPNを使ってTorrentで快適にファイル交換できるのか?という不安がある方は是非30日間の無料体験を試してください。
どのVPNにしようか迷ったらNordVPNをおすすめします。NordVPNは高性能でコストパフォーマンスが高く利用者も多いため安心して利用できます。
VPNを利用する際のデメリット(注意点)
VPN接続する際は少なからず通信速度の低下が発生してしまいます。P2P接続に最適化されたNordVPNではそのようなことはないはずですが、環境にもよると思いますので不安な方は30日間の返金保証を利用して実際の使い勝手を試してみてください。
まとめ
Torrentを利用している方は違法ダウンロードによるトラブルを避けるためにも是非VPNの利用を検討して頂きたいと思います。
VPNはTorrentだけでなく、インターネット上でのプライバシーを守るためにも有効なツールですから活用の場は多いのではないでしょうか。
VPNを選ぶ基準として通信速度を重視するのであれば、NordVPNかExpressVPNがおすすめです。
通信速度を犠牲にしてでも(それでも十分に高速ですが)費用を抑えたい場合はPIA(Private Internet Access)が良いでしょう。
VPNは多くのサービスがあるので価格や通信速度などで比較した記事もあわせてご覧になるとVPN選びが楽になるかも知れません。


- ノーログポリシーの証明
Deloitteによる監査 - 匿名化技術
なし - 同時接続デバイス数
10台まで - 設立国
アメリカ合衆国 - 専用アプリ
Window
Mac
iPhone
Android
Linux(GUI) - 30日間返金保証付き


- ノーログポリシーの証明
PwCによる監査 - 匿名化技術
なし - 同時接続デバイス数
5台まで - 設立国
イギリス領ヴァージン諸島 - 専用アプリ
Windows
Mac
iPhone
Android
Linux - 30日間返金保証付き
その匿名VPNが本当に匿名なのか?という保証や立証はどうなっているのでしょうか?